ゴンタロー
神戸観光ガイド
神戸観光モデルコース

    布引の滝と神戸北野異人館めぐり
 布引の滝めぐり 所要時間約1時間
 北野町異人館街散策 所要時間約3時間
 
 ビーナスブリッジと相楽園 所要時間約2時間  

ゴンタロー
神戸お店元気会
神戸に新幹線で来られた観光客・ビジネス客が降り立つ新神戸駅。前も後ろもトンネル。
新幹線で神戸の市街地を見ることが出来るのは駅だけというロケーションにある(西区の一部を除く)。
眼前には海へ一直線に伸びる新生田川が見え桜のシーズンは圧巻である。
神戸に来られる方で意外とご存じないのが駅の下をくぐって北へ、
すなわち山の方にわずか数100メートル歩くだけで布引の滝を見ることが出来る。
時間の余裕のある方は、途中下車で滝だけを見てみることもオススメです。
デートスポットとしても穴場です。
明治の開港とともに外国からやってきた人々は、上陸したらまず滝を見に行ったと言われています。
その外国人たちは旧外国人居留地で生活をしていたが、やがて北野町に自宅を立てて住むようになった。
NHK「風見鶏」の放映で一挙脚光をあび、公開異人館として観光客の注目するところとなった。
 

布引の滝と神戸北野異人館めぐりマップへ 
布引の滝と36歌碑:明治5年花園社が布引の滝を遊園地化するために、平安時代から江戸時代までに詠まれた布引の滝の名歌を石に刻んで麓から見晴台まで36本建てた。その後分からなくなったのもあったが、2007年神戸市によって復興した。36歌碑を探してみてはいかが?(パンフがありますよ。)  
布引の滝と神戸北野異人館めぐり A
布引の滝めぐり 所要時間約1時間 
 新幹線新神戸駅駅舎
新神戸駅駅舎
駅だけがトンネルから出ている。背面の山右手がハーブ園夢風船のゴンドラが見える
 新神戸駅1階バス停横滝道入り口
新神戸駅1階バス乗り場の横に布引の滝への入り口がある。ガードをくぐるとすぐに案内板がある。踵の低い靴がベターです。
 背山散策路 北野道 案内図
新神戸駅背山散策路案内図。布引の滝方面と背山を登って市街地を望むコースとがある。時間のある方は、背山コースもどうぞ!
 藤原定家歌碑
道なりに左にとると、すぐ歌碑がある。「布引の滝のしらいとなつくれば絶えずぞ人の山路たづぬる」藤原定家36歌仙中1番の歌碑。
 北野道入り口 滝山城跡の碑
歌碑のそば。すぐに分岐点。左に上がると北野道背山散策路入り口。滝山城址の碑南北朝時代に築かれたと伝えられる見晴台にいける。
 いさご橋を渡って
民家を抜けていくとすぐにいさご橋(国指定重要文化財)に出る。布引断層の説明板を見ましょう。橋を渡ると右手にトイレがあるので行っておく方がよい。
 布引の滝。放流時の説明
橋を渡った左手に滝の放流時の看板があり、小公園になっている。公園を抜けても公園沿いの道でも同じ処に出られます。
 布引の滝 雌滝
③雌滝。いさご橋から100m。高さ約19mの布をたらした様な滝水が流れ落ちている。滝つぼの横には神戸ウォーターの取水施設がある。堰堤は国重要文化財
  雌滝横の歌碑と案内石
雌滝の横に歌碑その横におん滝鼓滝夫婦滝の案内碑がある。雌滝のベンチ横の右の石段を上っておん滝に向かう。
 鼓滝。石碑。
道の横に鼓滝と刻まれた碑がある。少し体を乗り出して木々の間から滝が垣間見える。
滝の音が鼓を打つ音に聞こえる。
  布引の滝 雄滝雄滝は5段に折れて落下している。滝姫宮、白龍、白髭、白滝、五竜宮という大穴があって水はそれぞれの穴より溢れて落下する。滝壺は130坪、深さ6.6m余。龍宮伝説がある。   夫婦滝。雄滝が溢れて2条の滝雄滝の滝壺より溢れた水が2条の滝となってさらに落下。これを夫婦滝という。雄滝、雌滝、鼓滝、
雌滝を総称して布引の滝という。
  行平涙石。
在原行平の不遇を嘆いた歌碑と業平の返歌の歌碑。行平の涙を受けたといわれた石(伊勢物語)が、ベンチがあるのでゆっくりと龍宮伝説をお聞き下さい。
 モデルコースは一応これより新神戸駅まで引き返しますが、

雄滝より右手の急な石段を上がっていくとおんたき茶屋がありその先にみはらし台がある。なお先に行くと

五本松堰堤布引貯水池を経て市が原へと抜けるハイキングコース
 布引の滝みはらし台
雄滝より10分くらい石段を登った先の「みはらし台」。大阪湾の眺望も素晴らしく市街地中心部の屋根がよく見える。

展望台の入り口に阪神淡路大震災の碑がある。
 五本松堰堤(国重要文化財)
みはらし台より20分くらい歩くと五本松堰堤(国重要文化財)の貯水池に出る。1900年に完成した水源地で国内最古の重力式コンクリートダムです。
布引の滝と神戸北野異人館めぐり 
北野町異人館街散策 所要時間約3時間 

⑥雄滝より引き返し最初の案内板の所から背山コースを通る。(1,100m) 新神戸駅の西より山麓リボンの道、もしくはタクシーで10分少々異人館街に行ける。 
北野背山コース 大阪湾とクラウンホテル
背中コースは少しアップダウンがあるが、異人館街には一番楽に行ける。新神戸駅の北側、クラウンホテルと大阪湾が見える。頭の上を新神戸ロープウェーのゴンドラが通ります。
 
 北野背山コース 港みはらし台
港みはらし台に出るとそこはもう異人館街の北側、異人館街の坂は半端ではありません坂を下りながらゆっくりと北野異人館街を楽しめます。
 異人館めぐり うろこの館・うろこ美術館
うろこの家・うろこ美術館
うろこのような外壁が特徴。
3階から神戸市内一望。
異人館めぐり 旧トーマス邸 風見鶏の館
⑧風見鶏の館
ドイツ人トーマスの旧邸。北野町のシンボル。
異人館めぐり 旧シャープ邸 萌黄の館 
萌黄の館
アメリカ人シャープの旧邸。2階の展望が素晴らしい。
入館料¥300
 
史跡三本松
史跡三本松
異人館街のかかりに三本松信号がある。昔から西国街道北周りの目印地点、三本の松が象徴でしたが、現在は史跡のみ
  後は、異人館とおり散策、昼食もどうぞ。
北野町には、約20館の公開異人館があり、それそぞれの特徴を持って営業しています。見てみたいところ、体験してみたいことを事前に調べておくといいですね。

 異人館めぐり シュエケ邸 居住異人館
シュエケ邸

イギリス人建築家ハンセルの旧邸。有一の公開居住異人館でしたが、現在、休館中。 

異人館めぐり 北野工房のまち
北野工房のまち

神戸ブランドを見て作って買える体験型工房。今北野町の大人気施設。第3火休。   

異人館めぐり 回教寺院
神戸ムスリムムスク
回教寺院

回教寺院は東京と神戸。日本に二つしかありません。  

 異人館めぐり ハヤシサリー
ハヤシサリー
インドブティック。サリーの着付け写真ができる。
 北野町異人館街からは、タクシーで5分ワンメーターでいける距離にビーナスブリッジがあり、神戸港が一望できる。
(歩くと約30分かなりの坂になる。)
 
 布引の滝と神戸北野異人館めぐり  
ビーナスブリッジと相楽園 所要時間約2時間
 旧神戸移住センター
⑭旧神戸移住センター
ブラジル移民発祥地の碑が玄関脇にある。館内には移民の歴史を伝えるいろいろな資料がある。08年より改修工事が始まる。
 ビーナスブリッジ
 ⑮ビーナスブリッジ

神戸港一望。 市街地より直近でいける見晴らし、デートの人気場所。ブリッジより登山道を下り、約10分で金星台に
 ビーナスブリッジ 鍵のモニュメント
ブリッジに掛けられだして景観上移動されてお二人の愛のあかしの鍵を掛けるモニュメントが作られました。一杯になるとまとめて足元にプレートとして保存されます。
 諏訪山 金星台
⑯金星台
明治7年にフランス人ジャンセンが金星を観察した記念碑。勝海舟の碑もある。ここより下って、街中を歩いて約10分で相楽園
諏訪山動物園跡
⑰諏訪山動物園跡
第2次世界大戦中まで動物園がありました。戦時中の政策で動物が潰えて、戦後王子動物園として移転した。ライオンも象もいたそうです。
  
 花と緑の街推進センター
⑱花と緑の街推進センター
神戸の街を花と緑にと、緑花コンクールを開催したりガーデナー養成講義等神戸市民の緑化運動を推進しています。
 
相楽園庭園
⑲相楽園庭園
元神戸市長小寺謙吉氏の邸宅。庭園には大楠、ソテツ園、大灯篭が当時のまま。神戸市に寄贈され庭園として一般公開。つつじ展、菊花展。
相楽園 ハッサム邸と小寺厩舎

ハッサム邸(左)は、北野町より移築保存。震災で落ちた煙突がそのまま保存されています。(春、秋公開)小寺厩舎(右)は、明治43年建てられた。厩舎は現在厩画廊等として利用されている。

船屋形と茶室
舟屋形と茶室
姫路の藩主が川遊びに使用していた御座舟。茶室「浣心亭」は賓客の接待にも。素晴らしい庭園は都会の中の別世界を感じます。デートスポット穴場。
  
 関帝廟
⑳関帝廟

華僑の方の心のふる里。三国志「関羽」を祭る祖先崇拝の信仰の中心です。お盆の施餓鬼必見。

これより歩いて10分で元兵庫県庁現在兵庫県公館に
 
 
兵庫県公館
明治35年築第4代兵庫県庁。国指定有形文化財。迎賓館部門は平日10人以上で申し込み可能。北側の県政資料館部門は日曜日以外公開されている。
 
このコースはここに紹介していない公開異人館等、たくさんの施設がありますが、ターゲットを決めてご自分なりのご覧になりたいところを選ぶといいですね。ご自分の許す時間たっぷりと堪能できます。
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